デフォルトの3-Dセキュア実行ルール
以下の表は本サービスが提供する決済フォームを利用する際の3-Dセキュアの実行ルールです。
下記で紹介する例外的な決済方法の場合はこのルールには従わず実行しません。
APIでパラメータを付与することで課金実行時に強制的に3-Dセキュアを実行、もしくはスキップさせることも可能です。
※PCIDSSに準拠している加盟店さまが本サービスが提供する決済フォームを利用せずAPIで実装される場合はこの限りではありません。
処理の種類 | 実行タイミング |
---|---|
都度課金 | 課金作成時(課金の3-Dセキュア)※1 |
定期課金 | 定期課金の初回課金作成時(課金の3-Dセキュア) ※1,2 |
リカーリングトークン(新規登録) | トークン作成時(カード登録の3-Dセキュア) |
既存リカーリングトークンへの課金 | しない ※3 |
※2 毎回のサイクル課金時は実行しない
※3 3-Dセキュア認証していないトークンの場合は課金の3-Dセキュアを実行
3Dセキュアを実行しない例外的な決済方法
以下の種類の決済方法では3-Dセキュア認証の義務化対象外の為、当システムで3-Dセキュア認証は実行しません。
- CVV認証時の1円オーソリ(リカーリングトークン作成時に認証が実行されるため)
- サイクル毎の定期課金(初回処理は実行)
- CSV課金(オプション)
- コールセンター決済(オプション)
- ラッパー機能利用時の一部の決済方法(別資料を参照してください)
※管理画面からのリカーリングトークンへの課金について
3-Dセキュア認証を利用開始すると、認証されていない既存のリカーリングトークンに対しては、管理画面上から課金できません。
3-Dセキュア対応後、消費者へカードの再登録の依頼をするか、CSV課金のオプションを代替案として利用して下さい。
※CSV課金機能を利用すると、未認証のリカーリングトークンに対しての課金実行時に3-Dセキュア認証は行われません